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2024年8月のとある生前整理エピソード

お盆が明けてもまだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

6月から7月にかけては大変依頼も多く忙しい毎日でした。

さて昨日伺った遺品整理の下見は、昨年の6月にご相談頂いたのがはじまりでした。

ご実家の家財の処分と不動産の売却を考えているとのことで、家財処分の見積もりと不動産屋さんを紹介して昨年の秋ぐらいにはというお話でしたが、

昨年9月にご実家に住んでいた(その時は既に施設に入られていた)お母さまがお亡くなりに、、、

以降年が明けて春ごろに一度お電話して、お気持ちを確認。

不動産も含めて夏ごろをめどにという事でご自身で、お一人でお母さまの遺品整理をすすめてこられました。

今月末に家財の搬出作業をすると決めて本日、再度現状の家財を確認してのお見積りでしたが

なんとなんと

昨年はまだお母さまが住まれていたそのままの状態だったのが

すっかり整理されていて、大半の物がなくなっていてびっくりしました。

家のことはほったらかしにして、毎日のようにお片づけをされたそうです。

一方でジモティーなどを活用して、無料で引き取って下さる人を探して、

テレビ(3台)、冷蔵庫、洗濯機といったものをはじめ、その他の家電製品などまだ使用できそうなものは殆どなくなっていて、今はまだ設置されているエアコン4台も不動産を引き渡しする最終日に無料で回収する方にお願いしているとのことでした

それ以外にも、大量にあった植木鉢もすっかりなくなっていて、植木の好きな人に譲られたそうです。

時間と労力をかけてとはいえここまで、されたことには本当にびっくりでした。

「ご自身で、ご実家の物を整理されたことは、心の整理という意味では、とてもかけがえのない時間だったと思いますよ」とお話しすると

「最初の頃は、物を手tに取るたびに涙が流れては手が止まりの繰り返しでしたが、段々時間と共に昇華されてきて、自分でやって良かったと思えました。母が色んな所に住みやすいように細工をしているのも発見して、母はこういう性格だったんだと改めで思えました」とお話しされました。

お母さまが亡くなられてもうすぐ1年となり、家屋も売却された後は解体されるそうです。

沢山の思い出と共に、気持ちの整理もされた、お客様の表情はとても晴れ晴れとした表情でした。

まごころサポート高槻たんじょう店では、生前整理や遺品整理の相談、老人ホームの入居相談、不動産売却の相談など、様々な対応を行っています。

お気軽にお問い合わせください。

株式会社すまいるりーど まごころサポート高槻たんじょう店 生前整理の窓口

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